『柚』から『一 いち』へ 本当の家族のもとへ・不思議なお話し №2
2022/12/09
こんにちは!濱崎です(^^)/
前回からの続き…。
どうしたものかと、知り合いの方にユズ君の事を相談すると、
「ウチの両親が子猫を迎えたいと言ってるんです。ずっと待ってる。」と。思いもよらない返事が返ってきました。
「えっ???」
「えっ???」
「えっ???」
「待ってる???」
その時、私がなんと返事したか全く覚えてないくらいに、あまりにも急展開な話で思考が付いていきませんでした。
狐につままれた感じ、詳しく聞いてみると。
知り合いKさんのご家族は、3年前に愛猫チビ太君を虹の橋へ見送ったそうです。
チビ太君は15歳の天寿を全うしたそう。
家族同然のチビ太君が居なくなってしまい、当然ご家族は悲しみに暮れる訳ですが、
(そりゃそうさ、そう簡単には立ち直れない。私も経験があるのでよく分かります。悲しすぎて会社休んだ。)
ある日、チビ太君が夢に出てきて、こう言うんですって。
「今度は子猫になって帰ってくるからね」と。
なんか、もう、これだけで泣きそう
(/_;)
Kさんとご両親は この言葉を信じて、約束を果すべく ずっと子猫がやってくるのを待っていたそうです。
ええ話だ…(/_;)
チビ太くんが亡くなってから ずっとお家に遺骨を置いていたけど、チビ太君を見送ってから3年、そろそろ霊園へ納骨しようかと話していたところ、
私からユズくんの相談💦
Kさん一家、「やっと来たかっ‼」と大喜びだったそうですよ。
(*^_^*)
そりゃそうですよね。
このタイミング‼
Kさんのお父さんは定年されており、またお母さんは今年いっぱいでお勤めを辞めることが決まっていて、
さぁ‼あとは子猫が来るだけ‼と、迎える準備万端だったようです。
そして、名前は既に決まってきて「一」いち。
子猫を一から育てる。という意味で一。
体の柄は寅柄でオス。お父さんが寅年だそう。
ユズ君そのまんまじゃないかっ‼
Σ( ̄□ ̄)
ここまで決まっていたら、間違いなくユズ君はチビ太君の生まれ変わりだったのだと思います。
こんな奇跡があるんだ…。
ユズ君、これからはKさんご家族のもとで甘々に可愛がってもらえて、ずっとずっと幸せに暮らせます。
ユズ君、もう孤独ではないのだよ。
そう思うと、ユズ君と別れる寂しさよりも安堵の方が大きいと同時に、
私には、ユズ君とKさん一家を繋ぐお役目があったのだと感じずにはいられないのでした。
続く。
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