『柚』から『一 いち』へ 本当の家族のもとへ・不思議なお話し №3
2022/12/20
こんにちは!濱崎です(^^)/
前回からの続き…。
Kさんご家族との話がまとまった訳ですが、いきなりKさんご家族のお家にユズ君を連れて行ってもユズくんが戸惑ってしまうので、11月27日と12月4日にこちらの自宅にお越しいただきました。
面会というやつです(^^♪
ユズ君、初めて会うKさんご家族に最初からフレンドリーな感じ。
だってねぇ、チビ太君の生まれ変わりだから通じるものがあるんだねぇ。
驚きはせんよ( *´艸`)
色々お話ししながら遊んでもらったり、魅惑のチュールをもらったり、その時にちょっと困ったユズ君の癖を相談しました。
実はユズ君、噛み癖があるんです…。
甘噛みじゃなくて本気で噛む時があるんです…。
手や足に穴が開きそうになるくらい、容赦なく噛むんです。
可愛い顔して狂暴な一面…。
本来 母猫に噛む力加減教育され、兄弟達と遊びながら色々学ぶのだけど、目が明かない時から私に育てられたユズ君は、力加減を学ぶ機会がありませんでした。
何度も流血事件が起こった訳で、その度に色々調べて噛み癖を治すよう試してみたけど、どれも効果なし。
Kさんには最初の相談の時に話していたけど、大事なことなので ご両親にも お話を。
そしたら、
「大丈夫です。チビ太もよく噛んでたから」
「穴が開いて縫ってもらった事もあるし」
「噛むから滅多に抱っこできなかったし」
なんか、どこまで上手くいくんだ今回の事は…。
って思ってしまうくらい、全てを受け入れて下さる。
そのような事で、12月18日が譲渡の日と決まりました。
なんで18日になったかって?
その時ユズ君は、回虫駆除投薬2回目を控えていたため、15日には完全に駆除が終わっているので、それ以降の日曜日。
そして12月18日、ついにユズ君が一君として旅立つ日が来てしまいました。
早くKさんご家族のもとへ 一君を…と思いながらも、18日が来なければいいのにと心のどこかで思ってしまう矛盾。
ウチの旦那さんも同じ心境だったと思います。
私と旦那さんは、一君を連れKさんご家族のお家へ。
新しいお家へ到着すると、Kさんのご両親は この日を待ち望んでおられ、孫が来た時のように大変喜ばれました。
一君、Kさんと一緒にroomtourをしたり、チュールをもらったり、遊んだりと楽しい時間を過ごしていましたよ。
そして、時間も過ぎ とうとう お別れの時が来てしまい、涙 涙のお別れかと思いきや、
一君、疲れて寝ちゃった…💦
キャットタワーのハンモックで熟睡…。
揺らしても全く起きない…。
オイっ Σ( ̄□ ̄|||)
そりゃないわぁ…って、一君を囲んで皆で笑いながら、一君は私達夫婦とまた会えると分かっているから寝てしまったんだねぇ。と口々に言うのでした。
泣きながらの別れは辛いもんね。
でも実際自宅に帰ってみると、今まで一君が居た部屋は当然ガランと静まりかえっている訳で、とてつもない喪失感と悲しみがこみ上げてきます。
一君の存在が無くなってしまった事が、これほどまでに辛いものかと。
たった三ヶ月弱を一緒に過ごしただけなのに、一君はムギと同じくかけがえのない存在になっていました。
これは、長引くねぇ。
けれども一君の幸せを願うのなら、私達夫婦もこの辛い悲しみを乗り越えなければなりません。
救いは、また一君に会えること。
これからも一君の様子を教えてくれるし、こちらの自宅にも一君を遊びに連れてきてくれます。
その日の夜にKさんが、お家で過ごす一君の写真と動画も送ってくれて、一緒に こんな言葉をかけてくれました。
一君は、私達夫婦の事を「母と父」と思っていて、Kさんのご両親は「じいちゃん、ばあちゃん」、そしてKさんは「おねえちゃん」と思ってくれてると。
住む場所は離れるけど当然また会えると、一君は信じていますよ。
そう聞いて、不思議と辛さや悲しみが和らいでくるのでした。
という事で、ユズ君は一君となり、本当の家族のもと新しい生活を送っています。
また会う日を楽しみにして、頑張るぞっ‼
一君に幸あれ‼\(^o^)/
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